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看取りに向けた取り組み

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 悠悠タウン江波・基町では、住み慣れたところで最期まで生活できるように看取りに向けた取り組みを行っています。
平成28年度は、13名中12名が施設で亡くなられ、3名の方には施設で葬儀をさせていただきました。
 入居者には、人生の最後の何年間を施設で過ごされた方が多くおられます。そのため、住み慣れた施設で安心して
最期をむかえていただくことは、職員にとって大切な取り組みになります。具体的には、介護職員も医療行為が出来るよう
取り組んでいます。今年は、7月24日から、10日間程度の講義、実習の後筆記試験があり、試験に合格した後、施設で
実地研修をするといった丁寧な内容です。
 今回は、特別養護老人ホームから、2名の職員(関藤晃弘、竹田恵愛)、ヘルパーから2名の職員(宮廻恵美子、中村茂紀)
の4名が参加しました。施設に入居した人ばかりでなく、自宅で生活している人も支えていこうと取り組んでいます。
受講費用などは、職場で援助もあり、勉強しやすい環境を整えています。
 また、この研修をすすめるために、2名の看護師(三重野和恵、小林優美)を派遣しました。いつもと違う環境で、
頼もしい一面を見せて大活躍されていました。