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将来有望 中国人の何ヘルパーに取材が!!

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悠悠タウン基町の訪問介護事業所には、中国出身の2名のヘルパーさんが活躍されています。何ヘルパーさんと、岩井ヘルパーさんです。
基町地区には外国にルーツを持つ方々が多く(人口の約2割)住まわれています。言葉の問題から、通院時や手続きなどにお困りのことも
多くあるため、何さんや岩井さんは、介護職としてだけでなく、通訳としても活躍されています。文化的な背景を理解しながらのお二人の
介護は、中国籍等の利用者さんにとっても心強いようです。
さて、このたび何ヘルパーが、中国人介護実習候補者向けの「介護」啓発映像用のインタビューを受けることとなりました。中国も高齢化の
波が押し寄せており、2025年には、1800万人の介護人材が必要とのこと。その人材育成のために、日本の介護現場で知識や技術を
身に着けてもらう介護技能実習生を募るためのPRビデオだそうです(いつも柔和な顔の何さんもこの日は緊張のおももち)。
日本の介護現場もグローバルな時代。今後はさらに、文化や宗教など、多種多様な背景を持つ仲間が共に働き、キャリアアップできる
職場にしていかなくてはなりません。