広島市医師会看護専門学校は、一般社団法人広島市医師会によって設立・運営されています。今年で開校63年の歴史と伝統ある看護師養成学校です。
今、我が国は、世界に先駆け、超高齢社会に向かっています。今後、看護師の役割は、医療の世界だけに留まらず、介護、保健、福祉の分野など多岐に渡ると共に、役割と責任も大きくなっていきます。
そのため、博愛の精神の基、患者の心に寄り添うことができる看護師、そして患者や他職種の医療者との信頼関係を構築し患者中心のチーム医療を担うことができる看護師、また高度な医療に対応すべく常に自己修練に努めることができる看護師を育成し、地域社会に送り出すことが責務であると考えています。
本校では、教育内容の充実を図り、講師に広島大学や市内主要病院等の医療機関から多数の優秀な先生方をお招きし、経験豊かなスタッフがきめ細かな指導を行い、地域医療に貢献できる豊かな人間性、幅広い医療に関する知識、そして高い専門性の獲得と実践の教育を目指しています。
昭和27年 | 広島市医師会准看護婦養成所を開校。(広島市医師会が、終戦後、絶対的不足にあった看護職者を育成するために、設立。現在の医療高等課程准看護科。) |
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昭和35年 | 広島市医師会准看護学院と改称 |
昭和39年 | 全国初の医師会立夜間定時制の広島市医師会高等看護学院(現在の医療専門課程看護科)を設立 |
昭和44年 | 現在地(広島市西区観音本町)に移転 |
昭和52年 | 専修学校の認可を得て広島市医師会看護専門学校医療専門課程、医療高等課程に改称、現在に至る |
本校は、教育基本法及び学校教育法に従い、保健師・助産師・看護師法による看護師・准看護師となる為に必要な専門教育を施し、優秀な看護師・准看護師を育成することを目的とする。