記事一覧

『元気になる秘訣』

ファイル 495-1.jpg

中嶋さん、90歳。
心臓の病気があるものの元気な方です。
ある日、転倒し、右足の根元の骨を骨折して入院。
自宅に帰られたときは要介護5で寝たきり状態でした。
中嶋さんの言葉には「元気になるコツと工夫」が一杯詰まっています。
中嶋さんと2年あまりご一緒させていただき、回復していく姿を目の当たりにしてきました。
現在、要支援2になり、自宅で元気に暮らしておられます。
皆さんにも「元気になる秘訣」を知って頂きたいと思い、中嶋さんに「具合が悪かった時から今までの事」を書いて頂きました。
                        吉村 和子

病院から帰った時には座ることも出来ませんでした。
先生に死ぬるなら家で死にたいと言っていました。
何日か治療してもらったら、おなかが減ってきて、生きるのかなと思いました。
色々食べ物を沢山食べて、特に肉を沢山食べて元気になりました。
そして座るようになり、リハビリをしました。
ヘルパーさんから風呂の入り方を教えてもらい、現在では一人で入れます。
往診から、今では一人で押し車で買い物にもそろそろと行っています。
リハビリの先生に来てもらい体が柔らかいとほめてもらっています。
料理も簡単なものは作っています。
無理が行かない程度に何事も自分で出来ることはしています。
家族やゆうゆう、先生方によくしてもらって何よりの癒しです。
有り難うございます。
平成28年4月吉日
中嶋 豊子
※本人より実名を記載許可を頂いております。