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H30年2月  基町にゃーすのつぶやき『支え合い』

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寒い日が続きますが、皆さんお元気ですか?
今日はご夫婦で支えあいながら基町で療養生活をされている方を紹介しますにゃん。
Iさんは生後3か月で脳性マヒと診断され右半身麻痺がありましたがリハビリで歩行可能となり、20年近く献身的にご両親の介護をされてきました。H21頃から下肢筋力の低下がみられH24にパーキンソン病と診断されましたが、自分ができること・難しいことをしっかり把握され、必要な福祉用具などはすべて自分で提案・選択されました。スムーズに入浴するために特注で浴用すのことスロープを作ってもらったこともあるそうです。
最後まで自分の力でトイレに座りたいという思いが強くリハビリを頑張っておられましたが、徐々に下肢の筋力が低下していき生活の中で部分的に介助が必要な所が増えてきたことをきっかけに旦那さんが退職されたのが2年前のことだそうです。
Iさんは1日何度もトイレ移乗をすることで手首を痛めた夫を心配し、夫がもっと楽に介助する方法はないですか?と相談されました。旦那さんは家族介護教室に参加し、ヘルパーからマンツーマンレッスンを受けたりして技術を習得されました。
現在は以前に比べると手首や腰への負担が少なくなったと言われています。
Iさんも夫の負担を減らそうと日々リハビリに励まれています。生活に必要な動作もリハビリになるんです!と言われ座っている時は足腰に力を入れ長く座っていられるように努力されているそうです。素晴らしいですね!!!