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平成30年度 全国老人福祉施設研究会議

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 札幌で10月30~31日、全国老人福祉施設研究会議がありました。この研究会議は、全国の社会福祉法人が一同に会して、
日ごろの取り組みを発表する機会です。
 ただし、今回の札幌は、地震の影響か、参加者の出足は鈍く、北海道を応援する意味も込めて、私と藤原と網本の3名が参加しました。
 当日は、寒波が突然、全国を覆ったため、さすが北海道らしい、気候でした。基調報告では、2025年問題、2040年問題に
向けて、如何に社会福祉法人が、これらの問題に取り組まないといけないかという講演でした。その後、ICTについて、「白い恋人」の
石屋製菓の社長の講演と続きました。ICTの話では、連携ツールの話というより、医療保険、介護保険のビッグデーターを、
これから如何に活用するかといった内容でした。
 1日目は、これで終了し、皆の楽しみの会食の時間になったのですが、それよりも楽しみだったのは、10年前に悠悠タウン江波で
ケアマネージャーをしていた金谷さんと会うことになっていたことです。金谷さんは、元々北海道の出身で、夫の転勤で広島にいた時、
一緒に仕事をさせていただきました。お店の方も、金谷さんらしいおしゃれな店を用意してくれました。久しぶりで会話も弾んだのですが、
会話の中に、仕事をしていた当時の利用者さんの近況を懐かしそうに、尋ねられていたのがとても印象的でした。
 2日目は、分科会になり、それぞれの施設が、取り組みを熱心に発表していました。発表を聞きながら、来年は、当法人が発表し
ているのを応援するために参加できれば一層盛り上がるのにと思いました。来年に向けてがんばりたいとあらためて思いました。