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悠悠ガッパのつぶやき/あるグループホームの出版記念会

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先日、久しぶりに船から瀬戸内海を眺めました。
かつて松山に住んでいたことがあり、何度も通った航路です。
その当時は片道1800円でしたが、今は3200円になっていて、月日の流れと共に航路の歴史を感じました。

その日、松山市内のホテルで2冊の出版記念会が開かれました。
「介護ひまなし日記」 「だいじょうぶ ありがとう―家族によるグループホーム写真展―」
何より良かったのが、多くの家族が自分たちの課題としてグループホームを応援していることです。

帰りの船中で「だいじょうぶ ありがとう」を拝読させて頂き、是非施設等で生活の糧を求めるだけでなく、
頑張っている職員にも手にしてもらいたいと思いました。


『 ともの家では「家族はケアパートナー」と位置付けられています。
 思えば、一般市民の中で「介護の実態」を肌で感じ、最もよく知っているのは、身内の方がお世話になっている家族です。
 家族こそ施設職員と一般市民の橋渡しができるはずです。
 市民の方々が介護の様子を知り、介護スタッフの想いや願いを知ることは、
 単に介護職の地位向上だけでなく、「みんなで考える福祉」への道を開き、
 ひいては国レベルでの福祉の理念を高めることにもつながるのではないでしょうか。
 “何かでスタッフのお役に立ちたい”と願う家族の会が、
 スタッフ中心の写真展を考えるようになったのはそのような理由からです 』
(「だいじょうぶ ありがとう―家族によるグループホーム写真展―」のP73より抜粋)


悠悠タウンで販売していますのでどうぞ。
「だいじょうぶ ありがとう―家族によるグループホーム写真展―」1000円
「介護ひまなし日記」1800円
2冊セットなら2400円です。