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包括的・継続的ケアマネジメント(7月5日)/江波地域包括

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地域包括支援センターの業務の1つに、介護支援専門員を支援する「包括的・継続的ケアマネジメント」があります。

 このたびはニチイケアセンター広島西の国井さんから江波包括に、「1人暮らしで金銭管理が困難な方」についての相談があり、

○ニチイケアセンター広島西:国井さん
○中区生活課:田原さん
○中区社会福祉協議会:下宮さん
○ニチイケアセンター舟入(訪問介護):樋口さん
○民生委員:都合により欠席

に集まっていただき、会議を開催しました。

利用者さんは「自分自身で買物をすること」を楽しみにしておられるため、強引に通帳など
第三者が管理することを決めることはできません。

ただし、本人に任せているだけではすぐにお金がなくなってしまい、日々の食生活に困っている
状況は変わりません。

本人の意向を踏まえて検討した結果、
「すぐにお金がなくなってしまわないように、本人の年金などを2~3回に分けて手渡す」
ということを本人に提案することになりました。

金銭管理以外のことでは、
「この先、本人は1人暮らしを不安に感じておられないだろうか?」
「入浴も自宅では難しく、どのように支援していくか?」
なども話し合いました。

地域の高齢者見守りネットワークだけでなく、関係機関同士のネットワーク作りも
すすめていきたいと思います。

出席してくださった方々に改めてお礼申し上げます。
今後ともよろしくお願いいたします。