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1~2年目研修『各職種~現場の声から学ぼう~』(7月25日)

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7月25日(水)に「1~2年目研修」を開催しました。

今回は、各職種の方から「専門職」としての思いなどを話しました。

発表は、永嶺(看護師)、福光(介護福祉士)、網本(社会福祉士)、水上(理学療法士)が行い、
資格を取るきっかけやこれまでの経緯、そして失敗談や勉強になったこと、
大事にしていることなど話しました。

最後に基町の藤原さんが、まとめとして
「昨年、3~5年目の職員を対象に行ったアンケート結果」について話しました。

そのアンケートの内容は、
「もし自分(もしくは家族)がケアをしてもらうならどんな人が良いか?」でした。

「専門的な知識や技術を持っている人」
という意見は少数で、8~9割が
「笑顔で接してくれる人」
「話を最後までしっかり聞いてくれる人」
「優しい人」
などと回答しました。

つまり、「支援する側」から「支援される側」の立場になって考えると「専門性」よりも、
「人間性」を多く求めていることがわかりました。

今回の研修の対象者は、福祉の仕事に就いて1~2年目の方でした。

これから多くのことを学び、それぞれの「専門性」を磨いていくことと思いますが、
「人間性」の大事さを確認できた機会になったのではないでしょうか?

もちろん、中堅・ベテラン職員もこのことを忘れずに日々仕事をしたいと思います。