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親子カフェ

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「おとうさんが、ゴリラの子どもをブランコに座らせている絵を描いてください。」

さあ、皆さん、ちょっと描いてみて下さい。なかなか難しいシチュエーションですよね。
どうですか?描けましたか?

さて、みなさんの描いた「おとうさん」は、ゴリラですか?人間ですか?

初めの問いかけだけでは、はっきりしていませんね。
でも質問者は、どちらかをイメージしています。
聞かれた方は、一生懸命、描いたのに「違うよ!ゴリラのおとうさんよ!」もしくは「違うよ!人間のおとうさんよ!」と言われるかもしれませんね。

発達の凸凹がある方の理解だけでなく、私たちの伝え方にも問題があるかもしれません。
どう言えば伝わるか、理解できるか…、相手の解る言葉や方法で伝える大切さ。

 こんなワークを交えながら6月の「親子カフェ」は、「ことばの発達について~言語聴覚士の視点から~」のテーマで大野浦病院 五郎水言語聴覚士にお話し頂きました。
 他にも言葉の発達は、運動機能とも密接に関わっている事などを、発達の6つの決まり事を通して詳しくお話頂き、参加者からも、たくさんの質問がありました。

 7月の親子カフェは7月16日(火)9:30~11:30「社会に出るために身に付けておきたいこと」のテーマで 呉安芸地域障害者就業・生活支援センターの 加納直美氏 にお越し頂きます。
豊富な経験を通して、子どもの内から身に付けておくスキルについて等、お話頂きます。
24(水)は、茶話会をしながら「ストレス溜まっていませんか?」のテーマでストレスチェックを
行います。
出入り自由となってますのでお気軽にお越しください。