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第28回全国医師会共同利用施設総会

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 令和元年9月7~8日の2日間、伊勢志摩で総会がありました。この総会は、社会福祉法人などは、あまり縁がない会議です。
各地区の医師会が中心となって運営している病院、看護学校、検査センター、福祉施設等が、一同に会して、その時々の
先進地事例を学んだり、課題を検討する会議です。
 当法人は、社会福祉法人ですが、広島市医師会が中心となって立ち上げた法人のため、この総会に参加させていただいて
勉強させていただいています。
 多くの社会福祉法人の職員が受ける研修会と違うところは、管理、経営が課題の中心として捉えられている所です。
介護保険制度が、運営の中心的な制度である今、管理、経営の視点はますます重要になっています。そのため、
この総会には、主任クラスの職員に交代で参加してもらっています。
 今回は、地域包括支援センターのセンター長 坂本敬行さん、特養の主任 池田英寛さんに参加していただきました。
 特別講演では、健康寿命を延ばす医師会の役割、かかりつけ医の社会的な役割について触れられました。分科会では、
病院の病床を削減して黒字転換した、ヘルパーステーションを廃止した、廃止を検討している等、考えさせられる中身が
たくさんあり、参加した職員は、刺激があったようでした。
 今回は、会場が伊勢志摩のリゾートホテルであったため、個室がとれなかった上、3人部屋もキッズルームしか開いて
いなかったため、男3人でキッズルームに泊まりました。絵本やおもちゃ等がありましたが、誰も見向きもしませんでした。
 総会の中身は研修だけではなく、夜の懇親会など楽しみもあります。懇親会の後、部屋に帰るとホッとする暇もなく、
坂本先生によるやさしい囲碁教室があり、充実した総会になりました。