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『コロナ禍でも花の植え替え』

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平成24年から続けてきた「ほのぼの基町花クラブ」ですが、6月3日に予定していた植え替えが感染予防のために中止となりました。今年度も5回企画していますが、開催の見通しはたっていません。
基町地域包括支援センター前のプランターには、昨年11月の花クラブで植え替えたパンジーやビオラやナデシコなどがまだよく咲いていましたが、そうした春に咲く花は6月に入るとすぐに枯れてしまいます。植え替えないで放っておくと寂しい光景になることは予想できていましたが、長い間花クラブを担当していながら、私は無策でした(情けないことです)。そうしたところ、日頃からプランターのお手入れ、水やり、追肥などを気にかけてくださっている地域の方が、“このままにしておいたらいけんじゃろう。少人数でもなんとか植え替えりゃあええじゃない”と言ってくださり、“マリーゴールド”と“トレニア”の苗を50ポット手配してくださいました。写真は6月4日に届いた花苗の植え替えをした時の様子です。いろいろなことが延期や中止や自粛となる中でも、どうしたらできるのかを考える大切さを教えていただきました。植え替え以降も地域の方々による日々のプランターのお手入れが続いています。