10月15~16日に鳥取県米子市で開催された「中国地区老人福祉施設長研修会」に渡部施設長と網本が参加してきました。
15日は特別講演「介護現場の生産性向上に向けた本市の取組」として、米子市が推進されている「ケアプランデータ連携システム」について。さらに記念講演「選ばれる存在になるための広報術」では、講師の株式会社花工房あげたけの根鈴啓一氏の話を聞かせていただきました。
16日は、石川県の「特別養護老人ホームこすもす」副施設長の水上直彦氏による「能登半島地震の振り返りから学ぶ災害対応・BCPとその課題」という演題で話を聞かせていただきました。能登半島地震の経験を基に、災害に備えた備蓄、プライバシーに確保した生活空間、職員体制、そして災害発生時の感染症対策まで幅広く学ぶことができました。南海トラフ地震が発生すると、2~3時間後に広島市に津波が到達すると予想されています。発災時に誰がどう動くか?を考えて決めておくことも大事ですが、日頃の準備がそれ以上に大事になると言われています。悠悠タウン江波がある江波地域では、1人暮らし高齢者、高齢者夫婦のみの世帯も数多くおられます。特養入所者の安全だけでなく、地域の方々と協力して、被害を少しでも減らすことができればと思います。
