今年も残り少なくなりましたね。特養では、年末の風物詩である餅つきをしました。
みなさんロビーに集まっていただき、杵でつくたびに「よいしょ!よいしょ!」と声があがります。
重たい杵でも職員が手を添えると、しっかりつくことができます。
みなさんでしっかりついてもらえたので、米粒が見えなくなるくらいきれいな餅が出来上がりました。
出来上がった餅はぜんざいでいただきました(飲み込む力が弱っている方には、餅に似た代用品があります)。
また来年も元気に餅つきができますように・・・。
日々の生活を気ままにつづった日記帳。
今年も残り少なくなりましたね。特養では、年末の風物詩である餅つきをしました。
みなさんロビーに集まっていただき、杵でつくたびに「よいしょ!よいしょ!」と声があがります。
重たい杵でも職員が手を添えると、しっかりつくことができます。
みなさんでしっかりついてもらえたので、米粒が見えなくなるくらいきれいな餅が出来上がりました。
出来上がった餅はぜんざいでいただきました(飲み込む力が弱っている方には、餅に似た代用品があります)。
また来年も元気に餅つきができますように・・・。
大地震が発生し、3時間後に津波が到達するという想定で避難訓練を行いました。
大地震が起きれば停電となると思われるため、車いすに乗ったまま階段で上階に上がる練習。
敷地内にある貯水槽から水を取る方法、ハイブリッド車から電気をつなぐ方法など1つひとつ確認していきます。
実際に能登半島地震を体験された施設の方に話を聞くと、「災害時には、感染症が流行することを想定しておいてほしい」と言われていました。災害対応は平時の備え・準備が大事と言われています。
実際に発災した場合は焦り、混乱から想定外のことが起きると思いますが、他の施設の体験など聞かせていただきながら事前準備・訓練に取り組みたいと思います。
ご無沙汰だにゃ~!!久しぶりの基町にゃんこだにゃ!
すっかり寒くなってきたけど、基町はアツアツだにゃ!
去るR7.11.30㈰に基町ショッピングセンターで「こいこい祭」があったにゃ!
このお祭りは、こいこい祭実行委員会が中心になり、基町ショッピングセンター、基町プロジェクト、基町有志の皆さん、基町地域包括支援センターなどが協力して開催されていたにゃ!
基町包括の職員さんは、いきいき百歳体操の体験版をボランティアさんと一緒に行って、『年を重ねても元気に過ごすために週一回活動している拠点があるので興味のある方は一緒に「いきいき百歳体操」を継続してみませんか?』とアナウンスしていたにゃ!
普段なかなか出かけてくれない人が顔を出してくれ、包括の職員さんが「〇〇さん、来てくれたんじゃぁ!」とびっくりしていたにゃ!すかさず基本チェックリストの声をかけるあたり…なかなかだにゃん!
安くておいしい軽食が気軽に楽しめ、消防署から防災のお話や出動時の早着替えなど盛りだくさん!
地域のみんなで盛り上げた「こいこい祭」…「みんな出てきて」という主催者の思いがたっぷり詰まったお祭りだったにゃん!みんなも基町に「こいこい」にゃん!!
食欲の秋ですね。
特養では毎年11月末に、焼き芋を作ります。
まずは入所者さんと職員で一緒にサツマイモに湿った新聞紙を巻いて、さらにアルミホイルで包みます。
アルミホイルに包んだサツマイモを、ドラム缶の中でしっかり熱した石にあてて、待つこと2時間・・・
やわらかくておいしい焼き芋の出来上がりです(写真がないのが残念)。
新聞紙やアルミホイルを巻きながら、そして焼き芋を食べながら、
「昔は、焼き芋屋さんがうちの近所に来とったよ」
「庭で落ち葉を焼くときに、焼き芋を作ったよね」
などなど、昔話にも花が咲きます。
温かい焼き芋を食べ、昔話に花が咲き・・・ほっこりした気持ちになった1日でした。
こんにちは。江波地域包括支援センターです。
令和7年11月8日(土)に江波地区社会福祉協議会と江波地域包括支援センター共催で、令和7年度江波げんき人(びと)研修会「災害時における医療と地域の協働~認知症の方へ出来る事~」を開催しました。
R3年度から実施している「げんき人研修会」(全4回)では、地域力向上による防災や減災について、地域住民と地域の福祉専門職が一緒に考え、地域住民同士の「つながり」や地域組織による取組の強化の重要性を学んできました。
5回目を迎えた今回は、実際の避難所運営に視点をおき、江波地区住民がそれぞれの強みを生かし、垣根を越えて助け合える地域を目指していくため、認知症をテーマに、災害時における避難所での医師等専門職と地域住民との協働体制について考えました。
参加者 合計 67名
地域住民(町内会長 民生委員 サロン等世話人 町内会員 地区団体役員等) 36名
専門職(医師4名 歯科医師2名 薬局職員1名 介護支援専門員6名 病院看護師1名 サービス事業所7名 施設職員2名 地域包括職員5名) 28名
行政(中区社協 中区地域支えあい課)3名
◆ 講演
「災害時における医療と地域の協働」~認知症の方へ出来る事~
こころホスピタル草津
広島市西部認知症疾患医療センター
看護師 岡田眞理氏
☆西区土砂災害(2019年8月)発生後、集会所に避難していた
認知症が疑われる高齢者3名について事例提供があり、DASC(認知症早期発見シート)の活用や、避難所での生活支援、もう一歩踏み込んで声掛け出来るとの話がありました。
◆グループワーク
☆Aさん、Bさん、Cさんのケースについて、グループごとに
「どのような不安や困難をかかえているでしょうか」
「一緒に避難所に避難しているとすると、ご自分の立場で出来ることはどんなことでしょうか」
について、地域住民と医師、歯科医師、医療介護専門職が一緒に意見交換しました。
◆江波地区社会福祉協議会 恵南会長より
・多職種の参加者、特に今回初参加となった医師、歯科医師へのお礼
・「認知症」をテーマに皆で考えた。地域が持っているそれぞれの力は、何事にも代えがたいもので、日ごろの付き合い、声かけが大事です。
☆今回の研修会で、それぞれの立場で無理せず、責任もみんなで分け合いながら、出来ることをする大切さを学びました。避難所でも日頃も、医療情報の確認から支援をスタートさせることが、早くご本人の不安を軽減することにもつながることを学び、今後も医療機関、福祉専門職と地域住民との連携を強化していきたいと思います。
江波地域包括支援センターのインスタグラムは、こちらから→ https://www.instagram.com/ebahoukatsu/
11月14日(金)に、「まちゼミ」を開催しました。この「まちゼミ」は、元江波商店街振興組合が主催されたもので、参加する店舗ごとにさまざまなテーマで開催されます。
特養では元パティシエの前田相談員を講師に、「ご家庭でできる本格的なお菓子づくり」をテーマにレアチーズケーキを作成しました。
鍋にクリームチーズを入れて、牛乳を一緒に入れてダマができないようにかき混ぜたり、レモンの皮をおろし金ですりおろしたり・・・。
お店でよく見るレアチーズケーキですが、作るまでの手順はとても繊細で、驚きました。
完成したレアチーズケーキは、グラスに入れて持ち帰っていただきました(ケーキの上にのっているのは広島レモンです)。
レシピも持って帰っていただきましたので、次はご家族と一緒に作って、楽しい時間を過ごしてもらえればと思います。
参加されました皆さん、本当にありがとうございました。
11月11日(火)に、「栄光こども園」の園児さんたちが来られました。
元気でかわいい園児さんたちと入所者さんが一緒に歌を歌ったり、手を動かす遊びをしたり・・・。
入所者さんの中には認知症により、10分後には園児さんと交流したことを忘れてしまう方もおられます。けれど、園児さんと触れ合ったときに感じる「かわいい」「楽しい」という感情は残っています。
身体が動きにくくなり、認知症が進行しても、「うれしい」「楽しい」と感じることができる時間をこれからも作っていきたいと思います。
栄光こども園の先生方、園児の皆さん、本当にありがとうございました。
10月15~16日に鳥取県米子市で開催された「中国地区老人福祉施設長研修会」に渡部施設長と網本が参加してきました。
15日は特別講演「介護現場の生産性向上に向けた本市の取組」として、米子市が推進されている「ケアプランデータ連携システム」について。さらに記念講演「選ばれる存在になるための広報術」では、講師の株式会社花工房あげたけの根鈴啓一氏の話を聞かせていただきました。
16日は、石川県の「特別養護老人ホームこすもす」副施設長の水上直彦氏による「能登半島地震の振り返りから学ぶ災害対応・BCPとその課題」という演題で話を聞かせていただきました。能登半島地震の経験を基に、災害に備えた備蓄、プライバシーに確保した生活空間、職員体制、そして災害発生時の感染症対策まで幅広く学ぶことができました。南海トラフ地震が発生すると、2~3時間後に広島市に津波が到達すると予想されています。発災時に誰がどう動くか?を考えて決めておくことも大事ですが、日頃の準備がそれ以上に大事になると言われています。悠悠タウン江波がある江波地域では、1人暮らし高齢者、高齢者夫婦のみの世帯も数多くおられます。特養入所者の安全だけでなく、地域の方々と協力して、被害を少しでも減らすことができればと思います。
10月27日(月)14時から広島県知事選挙の不在者投票を地域交流センターで行いました。17名の入所者が投票したのですが、4期16年務めた湯﨑知事の退任に伴う新人3名の立候補で全員が無所属のため、「知っとる人がおらん。」「誰がええんか、ようわからん。」と言った様子で、じっと選挙人名簿を見つめて、時間をかけて熟考すること数分。約1時間をかけて無事終了しました。
悠悠タウン江波には、特養、デイサービス、看護小規模多機能、地域包括支援センターなど数多くの事業所があり、それぞれの事業所で多くのボランティアさんが活躍しておられます。
ボランティアさんたちに集まっていただき、職員から日頃の感謝を伝えるため、そして、ボランティアさん同士の交流・親睦を深めていただく目的で年に1回「ボランティア交流会」を開催しています。
今年度は14名のボランティアさんにお越しいただきました。渡部施設長のあいさつに続き、交流会を企画したボランティア委員の自己紹介。そして、ボランティアさんに自己紹介をしていただきました。昨年の交流会で、「認知症の利用者さんとどう関わってよいのかわからない」という意見をいただいたため、今年度は交流会の中で「認知症サポーター養成講座」を開催しました。
その後は、グループごとに日頃の悩み相談や近況など、お弁当をいただきながら話し合いました。
参加してくださったボランティアの皆さん、ありがとうございました。これからも元気に活躍していただきたいと思います。