令和2年7月31日(金)を持って、森事務長が退職されました。6年余の間、事務長として、重要案件から苦情に至るまで、多岐にわたる業務をこなされました。
これからは、のどかな能美島で、ご家族と「“ゆったり”“楽しく”“いっしょに”」過ごされるとのことで、お目にかかる機会も減りますが、手土産を持って来所いただける日を、楽しみにしております。
事務
日々の生活を気ままにつづった日記帳。
令和2年7月31日(金)を持って、森事務長が退職されました。6年余の間、事務長として、重要案件から苦情に至るまで、多岐にわたる業務をこなされました。
これからは、のどかな能美島で、ご家族と「“ゆったり”“楽しく”“いっしょに”」過ごされるとのことで、お目にかかる機会も減りますが、手土産を持って来所いただける日を、楽しみにしております。
事務
新年明けましておめでとうございます。いよいよ「平成」最後の年が明けましたね。
1月4日(金)は、悠悠タウンの仕事始めでした(もちろん、悠悠タウンは一部を除き年中無休ですが(^^ゞ))。午後2時より、
江波施設の地域交流センターで「新年互礼会」が行われました。これは、本会の母体である広島市医師会の役員が来られて
新年の挨拶をされる会で、毎年仕事始めの日に行っています。今年は、松村 誠会長(福祉広医会理事長)、茗荷 浩志常任理事、
松岡 龍雄常任理事、山本 竜常任理事、平尾 健常任理事、落久保 裕之常任理事、元田 芳行事務局長、悠悠タウン職員
約30名が出席しました。
はじめに、松村理事長よりご挨拶をいただきました。松村理事長は、今年の箱根駅伝で惜しくも5連覇を逃した青山学院大学
原 晋監督の「進化を止めた時点で退化が始まる」というコメントを紹介され、「われわれも常に進化をしていかなければ
なりません。悠悠タウンは昨年、江波二本松の看護小規模多機能事業所と基町デイサービスセンターを起ち上げましたが、
これで満足することなく、次の新しい事業に取り組んでいきましょう」と、年頭にあたっての目標を述べられました。
続いて、各常任理事よりご挨拶があり、最後に悠悠タウン職員を代表して渡部 貴則施設長より、新たな年に向かって
職員一同で取り組む決意を述べ、閉会しました。
今年の干支は「己亥(つちのとい)」。
悠悠タウンも、猪突(は程々に)猛進したいと思いますので、本年もよろしくお願いいたします。
8月20日(日)、悠悠タウン江波・基町 こども参観日を開催しました。こども参観日は、一般事業主行動計画の一環として昨年度から始めた企画で、
悠悠タウン江波・基町職員のこども達にお父さん、お母さんが働いている職場を見てもらおう、というものです。
今回は、上は中学2年生から下は11か月まで、6家族13人のこどもたちが参加しました。
【基町事業所見学】
基町の落合職員、大前職員のこども達2人が、渡部施設長の案内により基町事業所を見学しました。事務所を見た後、基町高層アパートのエレベーターで最上階の
20階まで上がり素晴らしい景色を眺めました。帰りは頑張って階段を歩いて降りてきました(某職員親子は、いつの間にか途中からエレベーターに乗って降りました(笑))。
【江波施設見学】
全員で江波施設を見学しました。岸川職員が働く1階事務所、沖職員の訪問入浴車、田中職員、温品職員が働く特養を見学しました。こども達は、身体の不自由な方が
座った状態でも、寝た状態でも入浴できるお風呂があることや、ボタンを二つ同時に押さないとエレベーターが動かないことに驚いていました。
【お昼ごはん】
お昼ごはんは、入所者・利用者と同じ給食をいただきました。
<献立:わかめごはん、赤魚のおろし煮、そうめん、清し汁、フルーツカクテル>
食べる前に当施設の下河内管理栄養士から、栄養バランスを考えた献立の説明がありました。日頃好き嫌いの多いこどもも、物珍しさからか、(お母さんの食事より
おいしいからか??)おいしそうにたくさん食べていました。
【ミニゲーム】
新聞紙を使ったミニゲームをしました。2つのチームに分かれて代表者がジャンケンをします。負けたチームは新聞紙を半分に折り、全員で新聞紙の上に乗ります。
はじめはいいのですが、負ける度にどんどん新聞紙が小さくなり、乗るのも一苦労です。大きな子が小さな子をおんぶしたり、爪先立ちになったり、いろいろ工夫して頑張りました。
【デイサービスご利用者と一緒に盆踊り】
悠悠タウン江波デイサービスセンターは、丁度夏祭り週間です。太鼓に合わせて、輪になって盆踊りを踊りました。はじめは恥ずかしがっていたこども達も、
だんだん慣れてきて、ご利用者と一緒に楽しそうに踊っていました。
【おやつ】
おやつは、チョコフォンデュでした。バナナ、マシュマロ、鈴カステラ、パイの実を串に刺し、溶かしたチョコレートをたっぷりつけて食べました。
特にマシュマロは大人気。一度に何個も串にさしてほおばっていました。
最後に、参加者の感想の一部をご紹介します。
<こども>
・パパが一つの会社で二つの仕事をしていてびっくりしました。
・お祭りでおじいちゃんおばあちゃんたちが、大人のおかげであんなに笑顔にしていたからすごいなと思った。
・お昼ごはんとおやつがおいしかった。
・おばあちゃんたちのために建物の中にたくさんの工夫がしてあったのですごいと思った。
・エレベーターのボタンが高かったので、ジャンプして押すのをチャレンジしたら届いたのでうれしかった。
・トイレ、お風呂、エレベーターに驚いた。
・今日はとても楽しい思い出になった。またこども参観日に参加したい。
・大きくなったら悠悠タウンで働きたいです。
・お友達と会えたからうれしかった。お菓子もおいしくて、祭りも楽しくて、また来たいです。
<職員>
・親がどんな仕事をしているか、少しは分かってくれたのではと思う。
・こどもに恥じない仕事をしていかないと、と気が引き締まった。
・他の職員の家族と一緒になることもないので、良い機会になった。
・見学だけでなく、老人ホームの1日の様子などスライド・ビデオで見ることができればもっと分かりやすいと思う。
・めったに体験できないリフト浴、特浴の体験がこども達もできてよかった。
・昼食では日頃好き嫌いする子なのに、おいしく食べていた。家での料理の参考になった。
・入浴の体験をさせてもらったので、イメージが湧いたのではと思う。
・ミニゲームやお菓子で、こどもが場の雰囲気にも慣れて楽しく参加できた。
・福祉用具(電動バイク)に触れ合う体験ができて良かった。
参加者の皆さん、ありがとうございました。
尾道市向島のミカン農家出身ケアマネの好意で、数十年ぶりにミカン狩りに行ってきました(*^_^*)
最高の秋晴れに恵まれ、楽しかった♪
いい年をしたケアマネ達が童子に戻ったか如く笑い、はしゃぎ、足が棒になるほど歩きまわった一日でした。
総勢6名の珍道中の始まり、始まり・・・
11月10日(木)、朝7時に悠悠タウン江波集合(-“-)
2台の車にちゃっかり段ボール箱を大量に積み込み、いざ出陣。
10時前、向島到着。
短気で人情味あふるる父、もみじ饅頭好きで可愛い母の熱烈歓迎を受け、ミカン山へ。
急斜面をやっとの思いで上がり、収穫の手ほどきを何度も受け、な・な・なんとコンテナ8箱分収穫。
ミカン山はハゲ山に大変身!
木の陰に隠れて食べ続ける者、斜面から滑り落ちる者、ちちはは(父母)を上手にアセスメントする者、黙々と500円玉くらいの小さなミカンまで頂く者、それぞれが自分なりのミカン狩りを満喫しました。
帰りは、車の後部座席が地面に着く程のお土産(ミカン)を遠慮なく頂き、厚かましくも来年の約束も取り付け、全員満面の笑み(*^_^*)
ちちははは別れを惜しみ、姿が豆粒ほどになるまで見送ってくれました。
感謝。ごちそうさま。ありがとう~。
向島からはフェリーで尾道へ。
ビックリ事件①発生~
フェリー代が大人4人と車一台で270円!大人2人と車一台で150円!
ヤス!何かの間違い!?
Q いったいフェリー代はいくらなの???
A なんと車が@30円で大人は60円。ビックリポン!(ちょっと古い)
12時半、尾道市街地到着。
お昼ご飯は、愉快な仲間がチョイスしていた尾道ラーメン。
おしゃれなランチを期待していた私はなかば嫌々。
ビックリ事件②発生~
食べてみると脊脂がしつこくなく、めっちゃ美味いじゃん。
ラーメンにして良かった❤
「おかわり~!」って言いたかったけど、人目を気にして我慢我慢!残念(―_―)!!
お腹もいっぱいになり(?)、千光寺へLet`s Go!
この後も、腹を抱えて笑える話が満載なんですが、少し長くなってしまったので・・・今日はここまでにしておきますね。
リクエストがあれば続編を掲載しますので、遠慮なく悠悠タウン江波居宅介護支援事業所宛にご連絡下さい (*^_^*)
お待ちしてま~す。
愉快な仲間達より
事業所でクラブ・サークル活動が盛んになりました。
今回は「あさがおクラブ」の紹介をします。
結成4年目、クラブ名は“あさがお”ですが園芸クラブです。決してあさがお専門のクラブではありません。他にも沢山の花、今年からは野菜を植えて収穫を楽しみに!(まだ食べていませんが...)
振り返れば、
あさがおの種を多量に頂き、「よし、クラブを作って育てる喜びを味わおう!」と意気込んだ1年目。種から自分たちの手で集め、徐々に要領がわかりだした2年目。
今年は大きな作品を作るぞ!とネットを張り、あさがおの緑のカーテンに挑戦した3年目(雨の日が多く、カーテンには程遠い結果に...)。
4年目を迎えた今年は今までの集大成!?
種類豊富な花・野菜・緑のカーテンはゴーヤに変更し再挑戦しています。
現在部員は30名で、各自好きな植物や野菜を植えました。
あ~収穫が楽しみだ~楽しみだ~♪
なかなか育てて、食する機会がないのできっと一味もふた味も違うんだろうなあ...と日々妄想しつつ水遣りを皆で頑張っています。すくすくどんどん大きくな~れ!!
梅雨に入り雨が続いたり、曇ったり、晴れてみたり...気まぐれなお天気が続いていますね。
さて、5月末に20cmだったゴーヤの苗は今?
なんと、1mを超えてつるを伸ばし、葉っぱを茂らせて、緑のカーテンになりつつあります!毎日水遣りをしたり、肥料を追加して成長を見守っています。
6月末の晴れた日、ショートステイの利用者の方とペットボトルで水遣りをしました。
「「花を愛する人に悪人はなし」花を見るとほっとけんのよ。」
「もう水がなくなったね、もっとないの?」と、たっぷりお水をあげました。ゴーヤの葉っぱが風に揺れて何だか嬉しそうです。
これからますます暑くなり、水遣りも頻繁になると思いますが、緑のカーテンがもっともっと大きくなるように頑張ります。
かわいいゴーヤもできていましたよ...つづく。
今年度、事業所で緑のカーテン設置事業(広島市みどり生きもの協会)に参加します。
この事業は緑のカーテンの普及を目的とされており「市民と市政」に載っていたのを職員が見て応募したところ、決定通知をいただきました。そして、緑のカーテンプロジェクトは開始されました!
5月の始めに2階の入所者の方とホームセンターへ資材や苗の買い物に行き、10個のプランターに1株ずつゴーヤの苗を植えました。
3階からネットを2階に張り準備万端。毎日水遣りをして成長を見守っています。
時には昔の思い出話や世間話を交え、普段あまり関わりのない入所者の方とも楽しいひとときを過ごさせてもらっています。
年々夏の暑さは増しており、今年は5月末にもかかわらず気温は高く夏日になっています。
緑のカーテンで涼をとれ、節電効果になり、入所者の皆さんの癒し空間になればいいなあ…と思いは広がります。
今はまだ20cm位の苗ですが、ネットに巻き付くつるを見ていると愛おしくなってきています。
手塩にかけて育てます!乞うご期待を…つづく。
第4回登山部は、台風19号の接近に伴い一旦延期になりましたが、その翌週、秋の装いススキが見頃な『深入山』に登山しました。
今回のメンバーは、小2女子が出掛け前にリタイヤしたため、子どもは4歳半男児のみ、大人は基町アラフォーケアマネ3人、30代前半元気男子でした。
戸河内インター下り、すぐにある“天むすび”を昼食として買い、いざ登山。
前回デビューの男児は、今回も頑張り登頂しました。すれ違う人に「ぼく何歳?小さいのに頑張るね。えらいね。」の声かけに少し誇らしげでもありました。
この日は、空気も清々しく登山日和で、頂上には多くの登山者で賑わっていました。眺めと空気が良い頂上で食べる“天むすび”は最高でした。
下りでは、頂上での遊びが尾を引いてか、男児の強いリクエストにより「だるまさんが転んだ」をしながら、鬼が振り返る度に一時停止。停止している男児の後ろからススキでコショコショ。なかなか時間を費やしましたが…おかげで今回はガクガク、ヘロヘロにならず楽しく下山。前回よりも更にたくましさが増した4歳半男児でした。
最後にサプライズが!帰りにもお土産「天むすび」を買うのに立ち寄ると、そこに職場の上司『女性だが男性みたいに仕切る藤原さん』を発見。多くの客が賑わう中、自然と円陣を組み、登山の報告をしたのでした。
8月20日未明に発生した広島市北部の豪雨による土砂災害により犠牲になられた皆さまに追悼の意を表すとともに、
ご遺族の皆さまに対しまして心よりお悔やみ申し上げます。
また、被災された皆さまにも心よりお見舞い申し上げます。
当施設では広島市老人福祉施設連盟が事務局をされているボランティア活動に参加しています。
8月26日から2名ずつの参加で対応しています。「私も何かできる事があればお手伝いしたい」という思いで参加しました。
8月29日は60名以上の参加者が慈光園に集合。そこからバスで緑井7丁目付近に移動し約20名の3班に分かれました。
実際に現地へ到着し、被災地を目の当たりにすると自然界の脅威に恐怖を感じざるを得ません。
この日は地場でまとめ役をされている方の指導の下、重機の入らない用水路での作業でした。
溜まった泥を土嚢に入れてリレーで広場まで運び出します。
思った以上の泥の重たさと、少しずつしか進まない作業に疲労も蓄積されていきました。
「土嚢を運ぶよ~」「重すぎ、少なめに入れて~」とみんなの心を一つに土嚢をリレーします。
約20mの用水路を20名が1日がかりでやっとのこと綺麗にする程度しかはかどりません。すべてが予想を超えるものでした。
発生から1ヶ月が経ちましたが、復旧の目途がたたない地区もまだまだあると聞いています。
元通りの生活を取り戻すには、かなりの時間や労力がかかると思われます。
これからもボランティア活動が続く限り参加し、少しでもお役に立てればと思っています。
最後になりましたが、事務局をされている広島市老人福祉施設連盟、
拠点施設の慈光園・可部南静養園の方々にはお世話になりありがとうございます。
写真は、8/29(金)緑井7丁目付近の用水路の泥出し作業をした様子です。
地場のリーダーの方の「作業前と作業後の写真を撮ってモチベーションをあげてガンバリましょう!」との声かけがあり、写真を撮らせていただきました。
ついに悠悠タウン登山部、最年少登頂記録を更新!
なんと若干4歳半にして初登山で『三倉岳』を制覇!
(ちなみにこれまでの悠悠タウン登山部最年少登頂記録は、小2女子。)
さて今回のメンバーは、第1回目の基町アラフォーケアマネ2人が復活し、前回の『白木山』で大活躍だった30代前半の元気男子、小2、小5女子達、そして初参加の4歳男児の大人4人、子ども3人の計7人で広島県大竹市にある『三倉岳』の頂上を目指しました。
始めは、至る所に生えているいろんなキノコを、子供達が発見するたびに、『きのこ博士』(30代元気男子)に、「何キノコ?」と尋ね、『きのこ博士』が即興で名前をつけ、いつもながらワイワイ楽しみながら登っていきました。(カレーキノコ、みかんキノコ等々)
しかし登頂間際に、急な斜面で鎖を伝って登る場面に出くわすと、それまで全く緊張感のなかった元気男子が、急に本領発揮!
「ここからは危険なので、パーティ組んで行きましょう!」とどこかの栄養ドリンクのCMさながらの気合いの入れようで、手際よく二人組を作り、勝手に仕切り始めたのでした。
おかげで無事登頂に成功。この日も天気にも恵まれ、頂上から見渡せる景色は最高でした。
下山では予想通り、勢いの良かった元気男子も、前回同様またしてもガクガク、ヘロヘロで下山。一方、4歳半男児は、「ぺったん、こったん」と可愛らしい掛け声を繰り返し、リズミカルに下山。
4歳半男児の父親は、息子の初登山に、始めは不安でいっぱいでしたが、みるみるうちにたくましくなっていく息子の姿(下山時に何度も滑って転んでも、父親の手を借りず立ち上がる)を見て、最後は感無量。
今回もまた“登山”の不思議な力により、親子愛が増した場面に立ち会えたのでした。